先日、大切な友人から一冊の本を紹介してもらいました。
「詩集:自分の道をまっすぐゆこう」
友人が紹介していた「ある詩」に感動をして購入したのですが、私は同時に、この本も購入しました。
「詩集:念ずれば花ひらく」
この2冊は重複している「詩」もあるので、もし興味のある方は、まずは一冊読んでもらいたい、と思います。
今朝、私は一気に2冊を読み切ったのですが…
これらは一気に読む本ではないことに気づきました!
ひとつ一つの言葉を読み取り、そこに宿る「魂」のようなものを感じ、その言霊や行間から溢れ出てくる情景や感情と一緒に読み進めると、さらに深い部分に届いてゆきます。
私はそんな気がしました。
今朝の私の心に響いたのは、この詩でした。
『鳥は飛ばねばならぬ』
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
怒涛の海を
飛びゆく鳥のように
混沌の世を
生きねばならぬ
鳥は本能的に
暗黒を突破すれば
光明の島に着くことを知っている
そのように人も
一寸先は闇ではなく
光であることを知らねばならぬ
新しい年を迎えた日の朝
わたしに与えられた命題
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
(「念ずれば花ひらく」p19より)
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