昨日、有難いご縁をいただき、お医者様の集まる「医学研究会」へ招待をされました。
そこでは、目に見えない世界、すなわちスピリチュアルな概念と最先端な医学を癒合させる研究発表がされていました。
これでまでの日本の医学界では、スピリチュアルが異端とされてきましたが、最近になって、ようやく霊性（スピリチュアル）の重要性を認識し、それを‘公’で発表されるお医者様が増えてきました。
それを「いま」、私自身が目の前で見ることができて、とても感動しました。
現在は、科学万能の時代です。
そんな中では、スピリチュアルだけでは、やはりオカルト的な異端児に見なされてしまいます。
これまで私自身が、どんなヒーリングや特殊な治療を行っても、そこに科学的根拠を示せないために、何度も涙を流してきました。かつては、「ヒーラー」という肩書を掲げてヒーリングをやっていたこともありましたが、それも辞めました！
でも、いま、こうして優秀なお医者様たちが、霊的存在である人間を大きな視点から捉え、これまでの医学知識に加えて、新たな研究に取り組まれている姿に、私は感動しました。
大きな「時代の変化」を感じました。
…「病気」…
病気には、さまざまな原因があると思います。
診断される病名は同じであっても、それぞれの原因はさまざまだからこそ、それぞれの患者さんの背景を知り、自然治癒力を引き出して、目に見えないエネルギーのチカラを借りて、それを生かしながら、お医者様の知識と治療、サポートによって、病気を癒すことが出来たら最高です。
そして、患者さん自身も、「病気は自分で治せるんだ！」そんな意識を持って、病気になった自分を振り返り、まわりを信頼し、病気をチャンスに変えていって欲しいと願います。
なぜなら、きっと病気は「魂の成長」につなげることができるからです。
私は幸か不幸か、難病（クローン病）を患って15年になります。
多くのお医者様や看護師さんたち、家族や仲間に助けられて、「いまの私」がいるのですが、振り返って思うのは…
やっぱり、「病気はチャンス！」だったということ。
痛さや苦しさをもたらす病気は、一見、悪者に思えるかもしれませんし、最悪な事態を引き起こす病気は、やっぱり人生を台無にするものだと思えます。
しかし、長い年月を経て振り返った時に、やっぱり病気はチャンスだったと、私は知りました。
『きっと、すべては自分の人生を豊かにするために起こっている！』
毎日、いろんなことが起こります。
いろんなことがあるからこそ、人生が豊かになります！
「病気」をある一面からだけで判断して捉えるのではなく、多面的に見たり、ちょっと時間をかけたりして、いろんなアプローチによって、より人生を豊かにできるといいですね。
これからのスピリチュアル医学に期待をしたいと思いました！
招待してくださったY先生に感謝いたします。
ありがとうございます。
