私の処女作をよんで、こんなレビューをいただきました。
- あなたにしか起こせない奇跡/東洋出版
- 神社昌弘さんの本。
- 読後に思う事が多すぎて感想に何を書いたらいいのかわからないくらい!幼いころの数々の病気や霊能力による戸惑い、父の死だけでも大変なのに、クローン病のことを書いた第6章の「闘病時代」はすさまじすぎる。激しく痛くて(「痛そう」ではなくて本当に「痛い!」と感じてしまうほど)絶句する。
- その後、教育実習に行ったり、ホテルで働いたり、オーストラリアに行ったり、イギリスへ行ったりする内容も並はずれている。
- この本は著者の生身の感情や感覚がぐぐぐっと伝わってきて、頭が真っ白になった。
- 忘れられない「俺」の本。
俺の本…
「あなたにしか起こせない奇跡」
この俺の「痛い」本…
いま読み返しても「痛く」なる。
今から6年前、あの時は、怖いものが何もなかった。
だから、命がけで‘いま’この一瞬を生き続けていた。
不可能を可能にし続けた日々は、自分でも凄いと思う。
命がけで頑張った自分を誇りに思う。
でも、今は、あんな風には生きられない。
なぜなら、まわりがあっての‘自分’だと知るから。
生かされていることに感謝をすればするほど、命を捨てることなんてできない!と思う。むしろ自分の命を守るために、大切にゆっくり生きたいと願う。
この本は、俺の原点…
今の私(神社昌弘・かんじゃまさひろ)しか知らない人には、ぜひ、本当の「俺」を知ってもらいたいと思う。
レビューを書いてくれて、本当にありがとう。
そのおかげで原点を思い出す事ができました。